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ブログ(写真館) 2021.07.01
【宝塚医療大学附属保育園】いのちのお話

4、5歳児を対象に「いのちのお話」をしました。
自分たちが生まれてくるまでの奇跡の積み重ね、命の力強さを知り、一人一人がその強さを持っており、大切な存在であるということを伝えることで自己肯定感を育む一助となりたいと思いお話しました。1mm程度の穴を開けた筒をのぞき込み、細胞の世界の小ささを感じたり、精子と卵子の出会いをペープサートで見たり、胎児期の写真を見てお腹の中でどのように成長していくのかを見てみたりしました。また、生まれた時を再体験しようということで、長く狭いトンネルをくぐり、みんなで「がんばれ~」と応援し、無事トンネルから出てきた時には「おめでと~」「生まれてきてくれてありがとう」と祝福してもらう体験をしました。みんな生き生きとトンネルをくぐり抜け、素敵な笑顔で誕生してきてくれました。最後には、精子と卵子の出会いから生まれてくるまでの成長の動画鑑賞もしました。まとめの時間では、色々な意見をしてくれ「こどもは、おとなのたからものってこと?」と発言してくれた子どももいました。自分たちが大切にされるべき存在であるということが伝わったのかな嬉しく思いました。

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